BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

海外建材の使われ方に、日本の問題が有る

「こんにちわ」ホームプランの杉本です。
当社住宅の特徴は、魅力的で豊富に有る海外建材の
デザインや色の中から、お客様が自分の好みの
建材を自由に選んで、輸入住宅をカスタマイズして
自分だけのオリジナル輸入住宅が
リーズナブルな価格で建てられることです。
しかし、輸入住宅が難しいところは、
海外建材の使い方と、使える海外建材を見極めて
正しく施工することにある。
海外建材の中には、日本の気候に合わなくて
トラブルになってしまう建材などが有ります。
だから業者は、最初から
使わない海外建材を決めておく必要が有ります。


それら海外建材の知識や優れた施工技術の情報が
海外から日本には入らないために、海外の住宅と
比べて、日本の輸入住宅の性能が劣ることや
欠陥住宅に成ってしまうことが意外に多く
施工業者によって出来栄えや質の違いが生じます。
例えば、私が知る代表的な海外建材の話として、
海外では、20年以上前に新しい素材に変わり
旧の売れなくなった廃版同然の以前の建材が有る。
その建材を使って建てた家は、大きな確率で
トラブルが発生していると思われる。
しかし日本ではその建材が、材質の高級感と
性能までもが非常に良いと思われて、
値段が高くても人気が有って
輸入住宅だけではなく、一般の住宅にも
その海外建材を好んで使う
ケースが多い。

そうした危ない日本の状況を知る人は少ない。
だから輸入住宅は、誰でもが出来る住宅では無くて
特別な知識と技術と注意を要する難しい
特殊建築と考えた方が良いと思います。

また、民間の話として
週1度放送されて1600回を超えている
住宅の長寿番組が有って、最近その番組で
その海外建材を使ったらダメと知らずに、
「その海外建材を使うことが夢で、念願だった
家を建てた」と、満足そうに言う建主を見て
数年後のトラブルを思うと気の毒になった。
そのように、日本の住宅業社や設計士は、
海外建材の知識が無く、建主が望んだことに対して
アドバイスが出来ないことが多いようです。
また、使ったらダメな海外建材を使って建てた
欠陥住宅のトラブルを上手に隠して
住宅を売り続ける企業まで有る。

それらの住宅と違って
当社の「輸入住宅のカスタマイズ」は、
海外住宅の豪華さなど、オシャレなイメージから 
軽いノリで行っているのとは違います
輸入取引先の海外建築家から得られる進んだ
技術や情報と、どんな海外建材も入手できる強みと
ツーバイフォー住宅や輸入住宅の40年の経験から
使える海外建材かを見極めて
欠陥住宅は絶対に建てない事を最優先にして来た
25年間の個人輸入住宅の経験からたどり着いた
「輸入住宅のカスタマイズ」のノウハウ。
これが、当社独自の住宅スタイルと成っている。

以前のブログ記事も参考にして下さい。

「輸入住宅をカスタマイズすること」

http://www.home-plan.jp/kaigai-ietate/

「諦めないで!自分らしく暮らせる家」

http://www.home-plan.jp/jibun-ie

「日本の風土や気候に合わせた、理想の100年住宅」

http://www.home-plan.jp/risou100/

「海外建材の本物の良さが、真の居心地よい家を生む」

http://www.home-plan.jp/kokoti

「家から始まる素敵な暮らし」

http://www.home-plan.jp/iekara/

消費者のお客様目線で建てる住宅」

http://www.home-plan.jp/mesenn-1

カーボンゼロ・低炭素社会の構造転換が求められ
これから日本の住宅は、省エネ性能を良くすることで
冷暖房費を抑え、自家発電設備で暮らしが可能になり
健康的な暮らしまでが出来るように
改善されると思われます。
しかし、敷地の形状や日当り条件が敷地によって
全て違うのに、大手メーカーから地方の工務店までが
同じ作業パターンで同じような住宅を建てる。
そのような、今までの日本の家づくりでは無くて、
これから必要とされる性能の良い省エネ住宅は、
物件ごとに合わせて、丁寧な家づくりが必要です。

2030年と2050年の目標を世界中が公約する。
日本もこれに加わっています。
進んでいる自動車産業は世界的なレベルに有るから
大丈夫でしょう。
しかし、世界の住宅先進国に含まれない今の日本が
技術や認識も低いままに、海外の歩調に合わせて
住宅の省エネ化を進めてしまったら
今までと同じような欠陥住宅が大量に増えてしまい
大変なことに成ると思います。

SDGsの「つくる責任、使う責任」
これは、「売る責任、買う責任」も意味すると思う。
消費者が品質の悪い住宅を買わなければ
それを生産する企業は、成り立たなくなり
だまされて買う被害者も減ります。
皆さんが価格相応かそれ以上の価値がある
家を建てたいと願うなら、
日ごろから広く興味を持ち
視野を深めるために、
ネットなどからの情報を集めて
見る目を養い、賢い消費者になることです。

無料相談を行っています。
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