BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

海外のように家づくりが出来れば、ワクワクする海外住宅の世界が広がります。

「こんにちわ」、ホームプランの杉本です。   
これからは同じ住宅価格でも、海外の住宅知識や最新技術を持ち新たな取り組み方をする住宅業者が輸入住宅を建てれば、今までとは違う居心地の良い家で、楽しい豊かな暮らしが出来るようになる。
今までの日本の規格住宅や一般的な家づくりでは、建主が住宅業者を決めた後は全てを業者任せにしてきた。
今までの日本の住宅は、建主は手間がかからずに簡単だけれども、選べる選択肢が日本では他にないために、完成したその家で満足するしかないのが現状です。

そこで、日本の家づくりの発想から離れて、住宅先進国のアメリカやカナダと同じように、数多く有る海外建材の中から建主が自分好みの建材を自由に選び、その建材を組み合わせて住宅デザインをプランして家を建てれば、自分好みの海外建材で建てた家は、建主のセンスや美意識までもが感じられる自分だけのオリジナル輸入住宅となって、しかも手頃な一般価格で提供することも可能です。
日本は世界の住宅先進国に含まれて居なくて、海外の家づくりは参考に成ることがとても多く、その海外の家づくりのノウハウを取り入れて輸入住宅を建てれば、日本の消費者を満足させる色々な住宅をリーズナブルに提供できるようになります。
そしてまた、海外住宅のネット画像を参考にするなどすれば、海外のオシャレなデザイン住宅が出来るだけでなく、今まで日本で出来なかったことや金額でも解決しなかった事が出来るなど、沢山のメリットが考えられます。
海外の家づくりと同じように丁寧に建てる輸入住宅は、今までの輸入住宅よりも手間と時間もかかり、多くの海外技術や知識と経験を必要とする、日本では新しい分野の住宅になると思います。

日本の家づくりや住宅業務の進め方などは、会社の規模や仕事の取り組み方によって変わります。
今までの日本で一般的に多いのは、マイホームセンターで住宅展示している住宅メーカーなどの進め方で、間取りと外観デザインと使う建材までが既に決められている規格住宅の中から、お客様が自分に合ったプランを選んで新築を検討するケースです。
それは、忙しくて時間が取れない消費者の方々にとって、各社の住宅内容と価格とを容易に比較出来るため、自分に合った会社の住宅を簡単に選びやすく、日本らしくてそれなりに良いシステムだと思います。
しかし、それはどちらかと言えば業者の方に都合が良く、作業業務が簡単で工期が短く住宅を大量生産が出来る事と、何よりも資金の回収が早いことです。
その簡単な家づくりを地方の小さな工務店までが同じように行い、これが日本の家づくりの主流になって居ます。

それでは、日本の輸入住宅はどうだろう?
輸入住宅も日本の一般住宅と同じように、規格住宅をプラン集にして営業業務を行っている業者が多い。
規格住宅にして輸入住宅を建てれば仕事が簡単で、特に優れた技術者も居なくても建てることが出来ます。
しかし、海外住宅は日本の住宅と違って、住宅性能やデザインの魅力など多くの良さが有り、輸入住宅を規格住宅にしてしまったら、限られたデザインの輸入住宅しか消費者に提供出来なくなって、海外住宅の魅力を無くすことに成ります。
そのほか日本で輸入住宅を建てる方法として、パッケージ輸入が有ります。
お客様に合う海外住宅を選びその住宅に必要な部材一式を海外から輸入し建てる方法です。
確かな海外取引先の輸入ルートを持つ会社であれば、パッケージ輸入で一般の海外住宅から高級なビンテージ住宅まで殆どの輸入住宅が可能に成ります。
古い歴史から生まれたビンテージ住宅の豪華さと優れたデザイン性は、いかにも海外住宅を思わせる魅力を感じます。

しかし、海外のビンテージ住宅は、家の規模も大きく価格も高く、日本の狭い敷地では建てるケースは少ない。
そして、ハイグレードな海外のビンテージ住宅や高級住宅をパッケージ輸入できたとしても、それらを正確に建てる知識と経験を持った技術者が日本には少なくて、パッケージで輸入した建材や構造材の使い方が解らずに、部材を余らせ建て終わるケースが有るとよく聞きます。
また、その他の方法で海外の一般的な住宅を建てるなら、アメリカやカナダの書店やスーパーマーケットの本コーナーに行けば、一般向けの住宅プラン集の雑誌が手に入るので、そのプランを利用して建てる方法も有ります。

ところが、海外の住宅プランをそのままのプランを日本で建てると、冬の暖房と夏の冷房に電気代がかかり過ぎてしまうなど暮らしに問題が生じてしまい、海外の省エネ技術で建てたとしても意味が有りません。
なぜなら、日本と違ってアメリカやカナダは電気代が高くないから、海外では床暖房に厚いフカフカなジュウタンを敷き吹き抜け大空間の居間になっていることが多く、豊かな国だけあって贅沢な暮らしが出来るように設計プランが出来ているのです。
ですから、日本で輸入住宅を建てる場合には、海外住宅をそのまま建てるのではなくて、日本の一般的な普通の住宅プランに海外住宅のデザインや魅力的な海外建材を組み込んで、お客様の好みに合わせた輸入住宅のオシャレなデザインを考えて建てた方が、電気料金が抑えられ日本の気候や暮らしにも合って良いと思います。

この写真は、海外の住宅サイトから引用しました。
https://laurelberninteriors.com/2021/09/21/no-foyer-entry-we-enter-straight-into-the-living-room/
また、以前と違いインターネットの普及により、情報収集が簡単になって消費者ニーズが多様化して、それらに応える必要が出て来ました。
住宅業者はそれらの細かな消費者ニーズにも応えられるように、豊富な経験と知識を持ち海外住宅のネット画像などを参考したりして、新しい輸入住宅の家づくりが求められると思います。
海外サイトから自分好みの素敵な海外住宅の写真を誰でも自由に見られるようになってからは、海外住宅のネット画像は日本の輸入住宅を大きく変えることに成ると思います。
そして、日本でも収入格差が大きくなり広がったことで、海外住宅のようなハイグレードな高級輸入住宅の需要も考えられ、今まで日本に無かった上質な輸入住宅がリーズナブルな価格で提供出来たなら、消費者ニーズも高まると思って居ます。

テクノロジーの進歩や社会のグローバル化などによって、世の中の変化が激しくなっているのに、日本の一般的な住宅や家づくりは、この先もあまり変わることもないのかと思います。
一般大衆向きの規格住宅や輸入住宅を今までと同じように建てるのでは、予算が有ったとしても業者が決めた住宅を消費者は選ぶことしか出来なくて、お客様の細かなニーズに対応するには限界が有るように思います。
また、脱炭素やSDGsに対応しようと自動車産業などの他業種は、企業努力をして著しいく進歩しているのに、省エネ住宅としては不十分な住宅に太陽光発電パネルを設け、エアコンで室内温度を調整して暮らすことで節電対策とする姿勢に、他業種との大きな温度差を感じてしまう。
そもそも本当の省エネ住宅とは、各敷地の形状や日当り条件に合わせ自然循環型住宅やパッシブデザインの住宅を設計して、その住宅と高気密高断熱の施工住宅を組み合わせて出来る住宅です。

日本で思われている省エネ住宅は、ただの高気密高断熱の住宅を指しているようです。
その程度の住宅レベルでは、節電対策にも成らなくてカーボンニュートラルの社会も無理のように思います。
日本の今までのような規格住宅や家づくりでは、消費者の夢を叶える住宅も難しく、そして節電できる本当の省エネ住宅がいつになったら出来るのかも分からず、簡単に建てられている住宅にしては価格が高いと思います。
近年になってインターネットの画像検索から海外住宅の画像が見られるように成ったことで、それらの画像を参考にしてお客様好みに住宅デザインをアレンジすれば、予算を抑えてお客様の希望に叶う輸入住宅を建てることが容易に成ってきた。

この写真は、海外の住宅サイトから引用しました。
https://decoholic.org/how-can-i-make-my-kitchen-look-country/
それぞれのお客様の好みに合わせて建てる楽しい輸入住宅や、お客様のセンスを活かして建てる魅力的な輸入住宅や、海外住宅のネット画像を参考にして建てるワクワクする輸入住宅などが可能に成っています。
日本に無かったこのような輸入住宅が出来るようになって居ることを、まだ消費者は知られて居ないと思います
ただし、今まで通りの日本の家づくりでその新しい輸入住宅を建てようとすれば、それぞれのお客様の要望に対応するのが難しくなり、今までと変わらない規格住宅を建てる方向に戻ってしまう。
この日本に無かった新しい輸入住宅を建てるには、業者が海外住宅の技術や知識を持ち海外の家づくりと同じように海外建材を自由に使える事と、優秀な人材を集めて業務まで変えなければなりません。
この体制を整えるのは、ハードルが高いかもしれません。
そのため、これが出来る業者はごく少数に限られると思います。
このような新たな取り組み方が出来るように成れば、建主は日本の住宅と同じ金額で建てた家でも、全く違う家で素敵な暮らしが出来るように成ります。
住宅先進国のアメリカやカナダの家づくりの違い付いてと、「こんな住宅が日本に有ったら良いな」と思う今までとは全く違う新しい輸入住宅に付いて、次回のブログで詳しく述べたいと思います。

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