BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

パリ、クーニャンクール蚤の市で買ったアフリカ美術

「こんにちわ」ホームプランの杉本です。
趣味が共通する古美術商と、初めての海外旅行。
その彼は、年に5,6回海外旅行に行く旅行好きで多趣味な人物。
その彼に誘われて、40歳のころパリ2週間の海外旅行。
別の古美術商夫婦と4人のメンバー。貧乏旅行の刺激的な楽しい旅となる

到着の次の初日から、パリ、クーニャンクール蚤の市
彼らの目的は、古切手、古いブリキのおもちゃ、日本の古伊万里など。
クーニャンクール蚤の市は、世界最大。蚤の市が集まる町となっている。
毛細血管のように伸びる細い道に、色々な小さな店が並ぶ。
美術的なモノから古い日常品まで、世界中の珍しい品々がここに集まる。

今なら一般人でも、スマホ片手に珍しい世界中の品々を見ながら
200円位のモノから古いレア物まで、お宝探しのテーマパークとなる。
値札のないモノは、「セコビア~ン」オイクラ?と言って
値切り交渉をメモにして行なえば、楽しくて何日も過ごせる所。

クーニャンクール蚤の市に、店が持てない商売人も多く集まる。
特にアフリカの人達は、あちこちで路上商売をしているのを見る。
買って行かないか?」と、通行人の顔を子供のように覗き込み、
目力でアフリカ美術を売っている。
私を旅に誘った友は、アフリカ美術にも詳しい。
アフリカ美術の主な物は、儀式などの時に被る仮面を指すが、
階段や玄関ドアなども並び、野生的で独特の文化を感じる。
部族の違いで、仮面の大きさやスタイルが全て違い
多くが、丸太の木材を削り出して作られたモノだ。
それらインパクトの強い仮面から、ピカソがキュビズムを生み出した。

 

数有る中、枕は珍しく、思い出の品として求めることにした。
この枕、本物の古いモノかは不明。偽物も多いそうだ。

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