日本の住宅に見えない、建主本人の自由さとオリジナル性と創造性
「こんにちわ」ホームプランの杉本です。
日本人の消費動向について、調査会社の文献を読んだことが有りました。
その中にあった住宅消費の調査結果によると、面倒なことを避け
簡単に選べる住宅でなければ売れないと有ります。
つまり、メーカーの住宅が好まれると言うことのようです。
地方の業者も、住宅メーカーの後を追って同じようなデザインの家を建てる。
そもそも、建築家に依頼して建てる住宅にしても
日本の住宅全てが、出来た家を見て何処の業者にするかを決めたら
その後からは全てを業者に任せして、同じような家を建てる。
建主本人の自由さやオリジナル性が感じられない
他人任せの簡単な家づくりになっている。
それは海外旅行に例えれば、パック旅行しか出来ないのと同じです。
また、ファッションは個性を気にして大事にしいても
ところが住宅になると、「学生服が好き」とでも言っているかのように
街には個性を感じられない、同じような住宅ばかりが建ち並んでいます。
住宅を工場生産するプレハブ住宅のメーカーが有る国は
世界中で日本だけだったことを、皆さんはご存じでしょうか?
私は、取引先の海外建築家から、25年前にお聞きしました。
住宅を量産できるプレハブ住宅の始まりはドイツです。
ところがドイツには、住宅メーカーも無ければ
戸建て住宅を大量生産する産業も発展していません。
日本の場合は、敗戦後の復興のために国策として
大量の住宅供給を進めるために、住宅の工場生産を国が後押しをして
見事に高度成長を成し遂げました。
暮らしが豊かになっても、世界がグローバル化している現代になっても
同じ住宅を大量生産する住宅供給の流れが、そのままの勢いで続いています。
北欧の老夫婦が、古くて小さく狭い家に暮らし
「100年以上経った家に暮らせるなんて幸せ。」と誇らしく
笑顔で応える姿がテレビ番組で紹介され
それを見た時に、不思議に思えてしまいました。
これは、上手に暮らす文化の違いなのだと、負けたような気がしました。
暮らし方の違い、くらしの豊かさや幸せの基準が違っていて
住宅の価値観も違っているようです。
日本の大量生産によるプレハブ住宅で、100年暮らすことが私には想像できません。
そこで当社は、建主のオリジナル性と創造性と、職人の手作業を大事にして
海外建材を取り寄せて建てる丁寧な家づくりを行い
今までの日本住宅と違って、時間と手間を掛けた
輸入住宅のカスタマイズを提案しています。
海外建材を活かせるように、時間と手間を掛かけて
あなた好みの海外建材を選んで、輸入住宅をカスタムすれば
あなただけのオリジナル住宅となって
安い金額でも、あなたらしさを表現、あなたの夢をカタチに
日本では高級と言える住宅が完成します。
本来、住宅とは、そんな簡単に出来るものでは有りません。
当社輸入住宅のカスタマイズの内容は、下記を参照してください。
http://www.home-plan.jp/
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