BLOG~“働く自宅”を建てるコツ

SDGs日本の低炭素住宅に、欠けているコト

「こんにちわ」ホームプランの杉本です。 低炭素住宅について、一般消費者だけでなく住宅技術者の 皆さんも知らないことを述べたいと思います。 これから家を建てる方々には、参考になる内容と思います。 今回の文章は長くて、写真も少なく読みにくいと思います。 そこで関心が有る方は 太文字部分を重点に読んで下さると分かり易いと思います。 海外住宅先進国の進んだ海外の低炭素住宅の 技術や知識のノウハウで建てる当社の低炭素住宅は、 世界目標のSDGs17項目内の 3項目の「全ての人に健康と福祉を」 7項目の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9項目の「産業の技術革新の基盤をつくろう 12項目の「つくる責任つかう責任 13項目の「気候変動に具体的な対策を 以上の5項目をクリアーしています。 また、当社の低炭素住宅は、これからの住まいの在り方と これからの暮らし方の提案にもなると思います。      省エネ住宅のパッシブハウスの考えを基にして出来る セロエネルギー住宅や自給自足住宅などが有ります。 低炭素住宅は、これらの技術を全てまとめて出来た住宅と 考えて良いと思います。 低炭素住宅を簡単に分かり易く言うと 一年中エアコンや暖房器具を出来るだけ使わずに済むような 太陽光の熱や風などの自然エネルギーを効率よく利用して 快適に暮らせる自然循環型の性能と機能を持たせた住宅です。 また、CO2排出量が少なく環境に優しいエコな住宅で エネルギー効率を良く、光熱費も少なくて済むため、環境だけでなく 家計にも優しい住宅は、人の身体にも優しく 快適で健康的に暮らせる優れた特徴を持ちます。 これらの技術や考え方は、全て海外の住宅を基にしています。 そこで、日本の低炭素住宅についてネット検索で トップページの各社ホームページを拝見すると、今の状況が判ります。 「自家発電した電力でエアコンを動かして、1年中快適な暮らしをする。」と 解釈できます。 確かにこれで、「自給自足住宅」や「低炭素住宅」だと理屈は通ります。 しかし、海外の持続可能な住宅、サステナブルな低炭素住宅の技術や考え方と比べると 日本の低炭素住宅は、海外のパッシブハウスの住宅機能を欠いているために 国が指導する高気密・高断熱住宅性能だけでは、電力消費が多く 自家発電した余った電力を売る考えに至りません。 つまり日本の炭素住宅は、海外に比べ中途で有ることが判ります。 また日本では、炭素住宅と同じく パッシブハウスやセロエネルギー住宅や自給自足住宅なども理解しないで 技術や知識も無いままに、間違えて建てる住宅業者が多いようです。 これら住宅の本当の技術や知識は、これからの日本のSDGs社会に必要なノウハウです。 海外のパッシブハウスは、日本のパッシブハウスとは違っています。 日本のパッシブハウスは、10年ほど前に湘南に建てられました。 しかし当時の日本は、海外のパッシブハウス技術や知識 海外の実践的な情報が少なく また、海外と同じような高気密・高断熱サッシが 日本に無かったことが、間違いの始まりとなって その状況のまま日本独自の発達をとげ、現在の日本のパッシブハウスに至ります。 疑問に思うことが有って、10前にはパッシブハウスと検索すれば ドイツの特徴的なパッシブハウスの外観画像が閲覧できていたのに 最近は、海外のパッシブハウスの外観デザインとは違う 日本のパッシブハウスの外観画像しか、見ることが出来ません。 その日本の画像を見ると、日本の低炭素住宅の現状が判る気がします。 ちなみに、パッシブハウスはドイツだけの住宅ではなくて 住宅先進国のアメリカやカナダにも以前から有り、別の名称で呼ばれます。 当社の低炭素住宅は、アメリカやカナダの技術や知識を基にしています。 パッシブデザインやパッシブハウスは、日本でも昔から身近な知恵として残る。 日本の気候に合うように、日本の家は軒を低く長く庇も有った。 また夏には、スダレを軒先に掛け朝顔を植えて強い日差しを避ける。 庭に落葉樹が植えて有り、夕方になると道路や庭に水を打った。 海外のアメリカやカナダなどでは、パッシブデザインやパッシブハウス 科学的に研究がなされ、高気密・高断熱性能の住宅に機能を持たせています 例えば、冬は南窓に日差しが斜めから奥まで入り室内を温める。 最上階の天井にシーリングファンを設ける。 プランの間取りに、吹き抜けを設けるなどして 太陽光の熱や風の自然エネルギーを、家への取り込みが 上手にコントロール出来るように パッシブな住宅デザインをプランして、住宅に機能を持たせる。 その技術や知識や考え方が、日本の低炭素住宅には不足しています 住宅に機能を持たせることにより、室内の空気を家全体に循環させ 全室の室温を均一にして、身体に優しい「ゆらぐ空気の流れ」も生まれ 自然の心地よさを感じさせる。 例えば人の身体は、血液の循環によって温めたり冷やしたり体温調整をします。 これと同じように家の空気を循環させてコントロール出来れば 冬に寒過ぎることも無く、夏も暑過ぎることも無く、室内空間を快適に出来ます。 冬は家の全室内を、「日向ぼっこ」の心地よい暖かさに 夏には、南窓の太陽光を遮光するなどして エアコンに頼り過ぎずに補助的な使い方で、冬暖かく夏は涼しい室内となる そしてまた、人が夏服と冬服と衣替えをするように 家にも夏支度の工夫も必要です。 夏に軒先の「すだれ」、春になったら外すなど 自然の四季に合わせた暮らし方を変えることも 住宅の快適さと健康的な暮らしには欠かせません。 輸入住宅で「すだれ」が似合う住宅が出来ることを ご存じでしょうか。 「すだれ」は数寄屋住宅のように、丈の長さを短く60㎝程度にすると 見映え良く上品な外観になって素敵になります。 そんな輸入住宅も、当社にお任せ下さい。   なぜ本物の海外のような、低炭素住宅が重要で必要なのか? 海外の低炭素住宅と日本との大きな違いが有って 自家発電した電力を、自分の家で多く消費してしまうのではなくて 自家発電した余った電力を売る、「売電」が出来ることです。 日本の地方では、都会の住宅と違って日当りが良いことから 本当の「持続可能な住宅、サステナブルな住宅」が、日本に多く出来れば 各家庭で発電して余った電力を売ることを前提に 火力発電や電子力発電を廃止出来るようになって 地球規模の温室効果ガス削減につながり、 持続可能な住宅や暮らしと社会が創造できます。 つまり、世界目標のSDGs社会につながります。      日本でも最近、天井のシーリングファンを用いる住宅が増えています。 しかし日本では、まだ海外の天井シーリングファンの使い方の知識が無くて 使い方を間違えているケースが多く、それから判断しても 海外の炭素住宅のようになるまでは、まだ先のことかもしれません。 それぞれの敷地によって、土地の形状や日当り条件も全て違います。 良い低炭素住宅を建てるには、日本の気候に合うように 昔からの有った日本のパッシブな知恵と 最先端の海外住宅先進国の進んだ海外の低炭素住宅の 技術や知識のノウハウなど、必要な全ての技術と知識を持って 1つ1つ物件ごとに、プランを変えて対応する必要が有ります。 低炭素住宅をお考えの方は、当社にお任せ下さい。 当社独自に考えた「真夏の酷暑に負けない、新しい住宅デザイン」も参考になると思います。
輸入建材で作る“働く自宅”|Home plan|住宅工房ホームプラン|静岡県藤枝市
また当社の住宅は、この低炭素住宅の仕様に加えて お客様の好みの海外建材を自由に選んでいただき その海外建材を独自ルートで輸入して家を建てる、 輸入住宅をカスタマイズする住宅を本業にしています その本業の当社の住宅は、耐久性に優れ その家で永く済み続けたいと思う魅力も備わって 世界目標のSDGs17項目の8項目までをクリアーできます。         オシャレな海外建材で、アナタの住まいと暮らしを提案。 無料相談を、行っています。 HP 内の問い合せメールより、お申し込み下さい。
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